室内でペットを飼っている人の冬の節電方法

電気代の高騰によりSNSやニュースなどでは高額な電気代に驚いた方たちの声が多く見受けられます。
実は私の家も犬とトカゲと魚を飼っているので、エアコンや加湿器などをあまり切ることができませんので、今年の電気代はかなり家計の負担になっています。
そこでペットを室内飼いしているご家庭がどのように節電をされているか調べてみましたので、参考にしてみてください。

なお、下記に記載した内容はペットの種類や品種などによっては適さない温度管理対策になってしまうかもしれませんので、飼っているペットにとっての快適な温度を正確に把握して対応をお願い致します。

 

室内飼いの猫や犬を飼う際の節電方法

エアコンよりも節電効果の高いコタツを使用しているご家庭がとても多いようですが、「配線を噛んで感電してしまう」「熱中症や脱水症状になる」など危険なことも多いので、「コタツのふとんを少し開けて換気しておく」「設定温度を下げておく」など常に気を使ってあげることが大切です。
基本的には飼い主が傍にいる間だけ使用させることを心掛けましょう。
「こたつ　ペット　獣医」などのキーワードでネットで検索をかけていただくと獣医師の書かれたコタツ使用時の注意点などの記事がたくさん出てきますので、参考にしてみてください。

ちなみに我が家の犬はコタツが大好きで、電源を入れるとすぐにコタツに潜り込んで顔だけ出してくつろいでます。
※お子さんがいるご家庭はペットをふとんの上から踏まないように注意をしてあげてください。

あとは節電効果の高いペット用のホットカーペットも温度調整もしやすくとても人気なようです。
ハウスとホットカーペットが一体型のタイプや自動で電源が切れるタイプなどいろいろな種類の商品が販売されていますので、ペットに合った商品を探されてみてはどうでしょうか？

ただ、上記の内容は全てコンセントや電池を使用するタイプですので、飼い主がいない時は感電や火事などの危険もあるため、ペットを家に置いて外出をする際はどうしてもエアコンに頼ることになります。

エアコンの電気代を少なくする方法としては、ペットをケージなどに入れて部屋のドアを閉め、ゲージのある部屋だけを暖かくしてあげてエアコンが無駄に稼働しすぎないようにするのも有効です。

 

水槽でペットを飼う際の節電方法

遮熱材の断熱シートを水槽に張ることにより保温効果を発揮し節電効果があるようです。
色々な商品が販売されていましたが、かなり性能にバラツキがあるようですので、ホームセンターなどで店員さんに確認して購入をしたほうがよいかと思います。

爬虫類や熱帯魚などの温度調整がシビアな動物の場合は、冬はヒーターを使用することにより電気代が余分にかかってしまいますが、部屋飼いの他のペットのためにエアコンを使用して室温を一定以上にキープしている方はヒーターを使用せずに飼っているご家庭も多くいらっしゃるようです。

保温性が高く日差しが入ると冬でも窓際が暖かくなるようなお部屋であれば、水槽を置く場所を変えてあげるのも良いです。
※日差しによる急激な温度変化にご注意ください。

 

ペットの事を考えるとなかなか大きな節電は難しいですが、大切なペットの体調管理のためにもできる範囲で対応をしてあげてください。